第9回北九州哲学カフェを下記のとおり開催いたします。
テーマは「そもそもエコロジーとは何か?(仮)」です。
詳細は後日あらためて掲載いたします。
日時:2015年2月21日(土)18:30~20:30
会場:門司赤煉瓦交流館 会議室A (JR門司駅海側から徒歩約5分)
テーマ:「そもそもエコロジーとは何か?(仮)」
参加費:無料
定員:10名程度
主催:北九州哲学研究会
参加申込方法:後日「参加申込フォーム」を掲載いたします。
2014年12月5日金曜日
2014年11月30日日曜日
第8回北九州哲学カフェ開催報告
11月29日18:00から、黒崎ひびしんホールにて第8回北九州哲学カフェを開催いたしました。参加人数は4名でした。
テーマは、「『子どものための哲学』とは?」でした。「子どものための哲学」に関するさまざまな書籍を参考にしながら話し合い、最後になぜ子どもに哲学が必要なのかということを3点にまとめていきました。さまざまな事例も出ていましたが、ここでは割愛させていただきます。
1点目は、「自分に先入観があることに気がつくこと」です。先入観(あるいは思い込み)は誰にでもあり、その人の生活経験の積み重ねによって築かれるものですが、この先入観はその人の自由な思考の流れを阻害しています。他の見方や考え方ができるはずなのに、先入観があると妨げられてしまいます。先入観を取り除くことはできなくても、自分が先入観を持っていることに気がつくことはできます。そのためには、自分が何を考えているかということについて考えることが必要なのです。
2点目は、「正しい答えは1つではないことに気がつくこと」です。どんな対象もさまざまな要素から成り立っています。私たちは、さまざまな要素から成り立っている対象物を、さまざまな角度から眺めることができます。私たちはしばしば自分の位置から見た対象が正しいと思い込み、往々にして他の見方を否定あるいは排除してしまいがちです。他の見方もあるのではないかと気がつくことが大事です。また逆に、私たちはある見方が正しいものとして他から押しつけられることがあります。その見方が本当に正しいのか、他の見方もあるのではないか、私たちはたえず吟味していく必要があります。
3点目は、「世界にさまざまな問題があることに気がつくこと」です。実際、私たちが生きている世界はさまざまな問題に満ち溢れています。その問題は、学校の試験のように文章となって私たちの目の前に現れるわけではありません。私たちの意識が問題に焦点を合わせない限り、このような文字に書かれていない問題に気がつくことはありません。問題に気がつかなかったり、気がついても無視したり、他人に押しつけたりすると、私たちは問題を解決する能力を養うことができません。子どもの頃に目に見えない問題に気づき解決していく能力を養うことによって、大人になったときにより一層困難な問題に気づき解決していくことができるようになるのです。私たちは問題に気づき解決していくことで日々成長しているのです。
これらの3つの結論を出したところで、会場から「いや、哲学をしないという選択肢も子どもたちにあるのでは」という意見が出されました。なかなか面白い意見でしたが、時間が尽きてしまいました。「哲学しない自由」について考えてみてもいいかもしれませんね。
参加された皆様、お疲れ様でした。
テーマは、「『子どものための哲学』とは?」でした。「子どものための哲学」に関するさまざまな書籍を参考にしながら話し合い、最後になぜ子どもに哲学が必要なのかということを3点にまとめていきました。さまざまな事例も出ていましたが、ここでは割愛させていただきます。
1点目は、「自分に先入観があることに気がつくこと」です。先入観(あるいは思い込み)は誰にでもあり、その人の生活経験の積み重ねによって築かれるものですが、この先入観はその人の自由な思考の流れを阻害しています。他の見方や考え方ができるはずなのに、先入観があると妨げられてしまいます。先入観を取り除くことはできなくても、自分が先入観を持っていることに気がつくことはできます。そのためには、自分が何を考えているかということについて考えることが必要なのです。
2点目は、「正しい答えは1つではないことに気がつくこと」です。どんな対象もさまざまな要素から成り立っています。私たちは、さまざまな要素から成り立っている対象物を、さまざまな角度から眺めることができます。私たちはしばしば自分の位置から見た対象が正しいと思い込み、往々にして他の見方を否定あるいは排除してしまいがちです。他の見方もあるのではないかと気がつくことが大事です。また逆に、私たちはある見方が正しいものとして他から押しつけられることがあります。その見方が本当に正しいのか、他の見方もあるのではないか、私たちはたえず吟味していく必要があります。
3点目は、「世界にさまざまな問題があることに気がつくこと」です。実際、私たちが生きている世界はさまざまな問題に満ち溢れています。その問題は、学校の試験のように文章となって私たちの目の前に現れるわけではありません。私たちの意識が問題に焦点を合わせない限り、このような文字に書かれていない問題に気がつくことはありません。問題に気がつかなかったり、気がついても無視したり、他人に押しつけたりすると、私たちは問題を解決する能力を養うことができません。子どもの頃に目に見えない問題に気づき解決していく能力を養うことによって、大人になったときにより一層困難な問題に気づき解決していくことができるようになるのです。私たちは問題に気づき解決していくことで日々成長しているのです。
これらの3つの結論を出したところで、会場から「いや、哲学をしないという選択肢も子どもたちにあるのでは」という意見が出されました。なかなか面白い意見でしたが、時間が尽きてしまいました。「哲学しない自由」について考えてみてもいいかもしれませんね。
参加された皆様、お疲れ様でした。
2014年11月21日金曜日
2014年11月3日月曜日
第8回北九州哲学カフェのお知らせ
第8回北九州哲学カフェを下記のとおり開催いたします。
今回は「『子どものための哲学』とは?」と題して、
子どもたちが哲学することの意味について話し合っていきたいと思います。
哲学の専門的な知識は必要ありませんので、お気軽にお越しください。
日時:2014年11月29日(土)18:00~20:00
会場:黒崎ひびしんホール 会議室D (JR黒崎駅から徒歩約10分)
テーマ:「『子どものための哲学』とは?」
参加費:無料
定員:10名程度
主催:北九州哲学研究会
参加申込方法:下の「参加申込フォーム」からお申し込みください。
参加申込フォーム
今回は「『子どものための哲学』とは?」と題して、
子どもたちが哲学することの意味について話し合っていきたいと思います。
哲学の専門的な知識は必要ありませんので、お気軽にお越しください。
日時:2014年11月29日(土)18:00~20:00
会場:黒崎ひびしんホール 会議室D (JR黒崎駅から徒歩約10分)
テーマ:「『子どものための哲学』とは?」
参加費:無料
定員:10名程度
主催:北九州哲学研究会
参加申込方法:下の「参加申込フォーム」からお申し込みください。
参加申込フォーム
2014年8月27日水曜日
第7回北九州哲学カフェ開催報告
8月23日18:00から、黒崎ひびしんホールにて第7回北九州哲学カフェを開催いたしました。参加人数は4名でした。
テーマは、「なぜ『天災は忘れた頃にやってくる』のか?」でした。今回は読書会形式で、大正12年の関東大震災に遭遇した地球物理学者の寺田寅彦の作品を読みながら、災害についていろいろな角度から考えていきました。
まず、『震災日記より』では、実際に震災が起こったときの様子を追体験していきました。その中で、「○○人の放火者」が井戸に毒を入れたり爆弾を投げたりしているという浮説が流れていたというところが気になりましたので、『流言蜚語』をよみながらどういったメカニズムでこのような流言飛語が発生するのかということについて考えていきました。
次に、『津浪と人間』を読んでいきました。これは昭和8年に東北の三陸で発生した大津波に関するものであり、2011年に発生した東北の大津波を思わせるような内容でした。それ以前にも明治29年に「三陸大津浪」が発生しており、このような「過去において何遍となく繰返されている」自然現象に対して、なぜ「何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐこと」ができないのかということについて考えていきました。
それから、『天災と国防』においては日本文化と災害の関係について考察し、今後災害を防いでいくためにはどうあるべきかについて考えていきました。最後に、『災難雑考』においては災害が発生した場合の責任について考察し、特定の人間の責めに帰すのではなく災害の原因を徹底的に調査して今後の参考としていくことの重要性について考えていきました。
今回の哲学カフェはテーマが生活に密着した内容だったこともあり、活発な意見が交わされました。今後もさまざまな場で繰り返し取り上げていきたいテーマであると思います。
参加された皆様、お疲れ様でした。
テーマは、「なぜ『天災は忘れた頃にやってくる』のか?」でした。今回は読書会形式で、大正12年の関東大震災に遭遇した地球物理学者の寺田寅彦の作品を読みながら、災害についていろいろな角度から考えていきました。
まず、『震災日記より』では、実際に震災が起こったときの様子を追体験していきました。その中で、「○○人の放火者」が井戸に毒を入れたり爆弾を投げたりしているという浮説が流れていたというところが気になりましたので、『流言蜚語』をよみながらどういったメカニズムでこのような流言飛語が発生するのかということについて考えていきました。
次に、『津浪と人間』を読んでいきました。これは昭和8年に東北の三陸で発生した大津波に関するものであり、2011年に発生した東北の大津波を思わせるような内容でした。それ以前にも明治29年に「三陸大津浪」が発生しており、このような「過去において何遍となく繰返されている」自然現象に対して、なぜ「何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐこと」ができないのかということについて考えていきました。
それから、『天災と国防』においては日本文化と災害の関係について考察し、今後災害を防いでいくためにはどうあるべきかについて考えていきました。最後に、『災難雑考』においては災害が発生した場合の責任について考察し、特定の人間の責めに帰すのではなく災害の原因を徹底的に調査して今後の参考としていくことの重要性について考えていきました。
今回の哲学カフェはテーマが生活に密着した内容だったこともあり、活発な意見が交わされました。今後もさまざまな場で繰り返し取り上げていきたいテーマであると思います。
参加された皆様、お疲れ様でした。
2014年7月7日月曜日
名称変更のお知らせ
北九州哲学研究会は、ホームページ・ブログ・Twitterにおける名称を、「哲学・現代思想ライシアム」に変更いたしました。
理由は内容的に北九州に限定されていないためであり、地域における活動は北九州哲学研究会のまま継続いたします。
哲学カフェの名称も北九州哲学カフェのままです。
ホームページ http//sites.google.com/site/kitaqphilo/
ブログ http://kitaqphilo.blogspot.jp/
Twitter http://twitter.com/kitaqphilo
理由は内容的に北九州に限定されていないためであり、地域における活動は北九州哲学研究会のまま継続いたします。
哲学カフェの名称も北九州哲学カフェのままです。
ホームページ http//sites.google.com/site/kitaqphilo/
ブログ http://kitaqphilo.blogspot.jp/
Twitter http://twitter.com/kitaqphilo
2014年7月6日日曜日
「学術講義/講演一覧」を掲載しました
北九州哲学研究会のホームページに「学術講義/講演一覧」を掲載いたしました。
海外で開催されている著名な学術講義/講演シリーズを掲載しております。
書籍化されているものも多く、邦訳が刊行されているものもあります。
皆様の研究の一助となれば幸いです。
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