2014年3月15日土曜日

第5回北九州哲学カフェ開催報告

3月15日18:00から、黒崎ひびしんホールにて第5回北九州哲学カフェを開催いたしました。参加人数は10名で、これまでの最多でした。

テーマは「人はなぜストレスを感じるのか?」でした。今回は前回と同じ進行方法を用い、プレゼンター(発表者)が発表を行い、他の参加者はプレゼンターの発表に対して自由に意見を表明してもらいました。この方法は参加者の人数や個性に変動があった場合でも、プレゼンターが発言時間や発言内容を変更することにより、その場にうまく対応できる面があるので、次回もこの方法を採用しようと思います。

プレゼンテーションにおいては、ストレスにはストレッサー(ストレス要因)とストレス反応があることや、ストレッサーにはどのような種類があるか、ストレス反応にはどのような種類があるか、ストレスのサインにはどのようなものがあるか、ストレスによってどのような変化が生じるか、職場にはストレスが発生するどのようなリスクがありどのような改善が望ましいか、ストレスへの対処や軽減方法にはどのようなものがあるか、といったことがプレゼンターによって発表されました。この発表に対して参加者からさまざまな発言がなされ、この問題に対する底の深さを確認しました。「適度なストレスも必要なのではないか」といった意見や、「私たちが生きている社会にもストレスの原因があるのではないか」といった意見も出されました。

活発に意見が交わされ、どの発言にも評価するべきところがありました。自由に発言できることが哲学カフェの魅力なので、今回の哲学カフェは大いに有意義だったのではないかと思います。

参加された皆様、お疲れ様でした。